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EVT3D / MANUALEVT3DマニュアルREV. 1
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EVT3Dマニュアル

REV. 1·7 セクション
    1. 01.01EVT3Dへようこそ
    2. 01.02最初のプロジェクト
    1. 02.01ホーム画面
    2. 02.02ライブラリ
    3. 02.03マテリアルとLooks
    4. 02.04Camera Roll
    5. 02.05ビジュアルの仕上げ
    1. 03.01Stage Builder
    2. 03.02LED Wall Builder
    3. 03.03Screen Builder
    4. 03.04Audience Builder
    5. 03.05会場
    1. 04.01AI Enhance
    2. 04.02IMAG
    1. 05.01プロップのアップロード
    2. 05.02モデル済み灯体
    3. 05.03Assemblies
    1. 06.01Share Mode
    2. 06.02共有アナリティクス
    3. 06.03VRビューア
    1. 07.01Vendor Portal
RES-DOCS / 03.04§M.03 · ビルダー

Audience Builder

REV. 1 · 2026-05-03

#Audience Builder

何百脚もの椅子を数秒で配置し、どの席にも座って視界を確認できます。

Audience Builderは、EVT3Dを代表するツールのひとつです。列数、1列あたりの席数、レイアウトスタイル、通路を一度決めれば、客席ブロック全体が一瞬で生成されます。どの椅子にも列と席番号のメタデータがあるので、どれでも長押しすれば、着席時の目の高さでカメラがChair Viewに切り替わります。仕込みの前に、ゲストとして会場を歩いて確認できるツールは、ほかにありません。

#できること

  • 椅子のセクションを自動生成。 椅子を選び、セクションの寸法(横の席数 × 奥の列数)を設定すると、椅子で埋まったセクションが現れます。ひとつの操作で何百脚もの椅子が並びます。
  • 10種類のレイアウトスタイル。 レイアウトスタイルには、グリッド、シェブロン、カーブ、円形、千鳥(列をずらす配置)、宴会(グリッド)、宴会(千鳥)、クレセント丸テーブル、スクール(前向きの椅子付きテーブルを並べる配置)、宴会(長テーブル)があります。同じイベントの中でレイアウトを組み合わせ、前方はシアター形式、後方はディナー用の丸テーブル、片側にはシェブロンのVIPエリア、といった構成にできます。
  • 段差と列の角度。 段差(インチ) で各列を前の列より持ち上げ、後ろの列ほど高くします。列を回転(度) で列に角度を付けます。セクション全体はほかのオブジェクトと同じように回転できるので、どの角度からでもステージに向けられます。
  • 通路と横通路。 通路の間隔(席) で、指定した席数ごとに通路を入れて各列をブロックに分けます。横通路の間隔(列) で、N列ごとに横通路を追加します。
  • テーブルとテーブルセッティング(テーブルレイアウト)。 宴会スタイルでは、テーブルとその周りの椅子が配置されます。客席アセットで、センターピースやテーブルセッティングを任意で追加できます。テーブルを自由に移動を使うと、メインテーブルやVIPエリアのために個々のテーブルをグリッドから外せます。テーブルの向き先… では、ステージなどのターゲットにすべてのテーブルを向けられます。宴会(長テーブル)では、両方の長辺(片側の椅子数)に加えて、両端にも任意で椅子を置けます(端の椅子)。各テーブルは短辺がステージに向くように回転し(長辺を前に向けることもできます)、クレセント丸テーブルと同じく椅子を前に向ける(%) のコントロールで、ゲストをショーの方向に向けられます。
  • すべての椅子に座席のメタデータ。 どの椅子にもセクション、列、席番号があり、Chair Viewで座ると画面に表示されます。
  • 選択した席を削除。 カメラの位置、車椅子スペース、柱のために椅子を取り除きたい場合は、削除モードに入る(テーブルレイアウトでは除去モードに入る)をクリックし、取り除く席をクリックします。周りの席はすべてそのまま残ります。削除を元に戻すで元に戻せます。
  • その場で更新。 椅子のモデル、寸法、設定を変えたら、更新をクリックすると、今の配置範囲のままセクションが作り直されます。客席マネージャーを選択しているときは、すべてのセクションを更新ですべてのセクションを一度に作り直せます。
  • Chair View(ゲスト視点)。 表示モードで椅子を長押しします。カメラがその椅子の正確な位置で着席時の目の高さに移り、ステージの方を向きます。ゲストとして会場を歩けます。

#Chair View — ほかにはない機能

Chair Viewこそが、Audience Builderを営業のツールにしています。デザイナー目線のオービットカメラで部屋を眺めるのではなく、F列12番に座って、実際のゲストと同じようにステージを見るのです。スクロールするとレンズが狭まります。IMAGのスクリーンが読めるか。スポンサーのサインがトラスの脚に隠れていないか。この後方の席から基調講演のスライドが読めるか。確かめられます。

  • 長押しで入る。 椅子の上でカーソル(タッチ操作では指)を0.5秒押し続けます。紫色の渦がタイマーを示します。
  • 着席時のカメラの高さ。 カメラは着席したゲストのおおよその目の高さに移り、ステージの方を向きます。
  • ビューをズームする。 マウスホイールで調整するのは位置ではなく、レンズの画角です。遠くのスクリーンを読むには狭め、周辺視野全体を見るには広げます。範囲は、狭い25°の望遠から、最初の自然な55°の画角までです。
  • タップで抜ける。 Chair Viewを終了で、カメラが元のプリセットに戻ります。

#使い方

  1. Audience Builderを開く。 ツールバーの +(追加)をクリックし、ビルダーを追加でAudience Builderを選びます。客席を作成ウィンドウで、種類を選びます。シアター、丸テーブル、スクール、宴会(長テーブル) のいずれかです。
  2. セクションを追加する。 プロップのライブラリから椅子(テーブルレイアウトではテーブルも)を選びます。椅子がすぐに現れるので、プロパティパネルで基本の形(横の席数 × 奥の列数、レイアウトスタイル)を設定します。
  3. レイアウトを調整する。 レイアウト設定で、席の幅、列の間隔、段差(インチ)、通路、列を回転(度) を調整します。ドラッグに合わせて、セクションがリアルタイムで再生成されます。
  4. テーブルを追加する(宴会)。 レイアウトスタイルを宴会スタイルに切り替えます。テーブルのサイズとテーブルあたりの椅子数を設定します(宴会(長テーブル)では、片側の椅子数と端の椅子の切り替えを使います)。テーブルの向きを選びます。短辺を前には短辺の一方をステージに向け、長辺を前には長辺を横に向けます。椅子を前に向ける(%) でゲストをショーの方向に向けます。テーブルと椅子は一緒に現れます。より人の気配のあるレンダリングにしたい場合は、センターピースやテーブルセッティングを追加します。
  5. 中央通路を入れる。 通路の間隔(席) を設定して、セクションをブロックに分けます。横通路の間隔(列) で、ADAの動線や一般的な人の流れのために横方向に分けます。
  6. 特定の席を削除する。 削除モードに入るをクリックし、取り除きたい席(最前列の中央、車椅子スペース、カメラ位置)をクリックします。周りの席はそのまま残ります。
  7. 会場を歩く。 表示モードに切り替えて椅子を長押しすると、Chair Viewに切り替わります。ステージを見ます。スクロールでズームします。ほかの席に移るには、いったん抜けて次の椅子を長押しします。
  8. 繰り返し改善する。 D列から視界の問題が見つかったら、段差を調整して更新をクリックし、その席に戻って直ったことを確認します。

#なぜ重要なのか

ライブイベントでは、「観客は本当にショーが見えるのか?」という問いへの答えが出るのが遅れがちです。たいていはテクニカルリハーサルのとき、ときには本番中です。Audience BuilderとChair Viewなら、デザインの段階で答えが出ます。セクションを作り、12番の席に座れば、椅子が1脚もトラックに積まれる前に、IMAGの配置、ステージの高さ、サインの位置、段差が、チケットを買ってくれる人たちにとって機能するかどうかがわかります。

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このページの内容
  • できること
  • Chair View — ほかにはない機能
  • 使い方
  • なぜ重要なのか